老犬のケア
ぱんちょは何年か前に老犬になると足腰が
弱くなり発症しがちなナックリングが後ろ足に
でまして歩くことが困難になりました。
20代の頃は動物病院でトリマー兼動物看護士を
させていただいてたのですが、その時に同じような
症状の柴犬が来院し飼い主によると日中働いてるので
歩けなくなった愛犬の面倒を見る人がいないので
経過が悪ければ安楽死をも考慮しなければ
ならないということで入院しました。
飼い主に忠実な日本犬なのでお世話する私には
懐いてくれずご飯は食べないし衰弱する一方。
そこで外が大好きと聞いていたので抱っこして外に
お散歩に行ってみたらつまんなそうにしていた顔が
一瞬でイキイキとしたんです。なので朝晩外に連れ出して
お散歩することに、だんだん心を開いてくれるように
なりました。時には下におろしてあげたりしてたら
最初は全然歩けなかったのに自分から立とうと
頑張りだしたのです。そして歩けるようになり退院。
その後かなりの老犬でしたので1年程で亡くなったそうですが
お庭を走れるようにまでなっていたそうです。
この例があるのでぱんちょの時もお外が好きなので
歩けなくても外にお散歩に行きました。
そして歩き方は変ですが歩けるようになった!
犬は人間と違い趣味の範囲が狭いですから
治療も大切ですが好きなことへのアプローチ
や精神面でのケアーはとても重要だと思っています。
勢力拡大中。昔住んでいた方が植えたのかな?